日本の医療訴訟の現状

日本の医療訴訟の現状についてご紹介しましょう。
医療訴訟というのは、患者が医師や病院の医療ミスを追求するものです。

近年の特徴としては、医療訴訟の数が依然として横ばい状態にあるということです。
また、医療訴訟の新規に受理した件数は、平成24年度においては800件近くあり、判決・和解等の傾向もそれほど変化がないようです。

また、短い裁判の期間になったことが近年の特徴です。
従来は医療訴訟の場合、裁判が5年、10年は当然というように言われていた時期もありました。
しかしながら、近年においては地方裁判所レベルでの第1審の裁判期間は、全国平均で数年程度だそうです。
大都市である東京や大阪などの場合には、医療訴訟を取り扱う裁判官が限られる制度によって医療訴訟に裁判官が熟知しているため、ほとんどの場合、先の全国平均の裁判期間よりも少なくなるそうです。

さらに、医師の裁判についての関与の方法が多様化してきたことが近年の特徴です。
鑑定意見を裁判所から選ばれた医師が述べる鑑定人にプラスして、裁判の早い時期において、どのようなところにその医療訴訟の争点があるかということを裁判官が検討することを助けるための医師による専門委員制度も設けられました。
このような専門委員や鑑定人に、医師が適切で公正に選ばれるよう監視する必要があります。
また、従来に比べて意見書を記載してくれる医師の数も増えてきています。

本サイトでは、医療訴訟3つの傾向、損害額が非常に大きい、医療トラブルが増加、についてご紹介します。


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